サービス介助士の資格
介護施設のみならず広い範囲で必要とされているサービス介助士。「介護」までは必要がないけれども「介助」が必要な人への手助けをします。
ケアフィッターという言い方をする場合もあります。
介護施設などだけではない
デパートや大型の施設、交通、ボランティア施設や福祉施設などで活躍出来ます。民間資格なのでこの資格のみで就職に有利になるかというとそれは難しいのですが、大手のホテルや旅館などでは積極的に資格をとるように社員に促しているということもあります。他に資格を持っていてさらなるステップアップを目指す方、自己啓発で受験する人も多いようです。
サービス介助士の試験難易度と合格率
受験資格には制限ありませんので、どなたでも受験できます。しかし一つ注意が必要なのは「NPO法人日本ケアフィットサービス協会」の認定する講座と実技を勉強して、最後に検定に受からなければならないのです。
一番易しい4級から準2級、2級と難易度も上がっていきます。難易度が上がるといっても2級で合格率90%ですので、ひと通り勉強すればとれる資格です。
勉強だけでなく、人柄や思いやりの心も大事かもしれません。
資格ですので勉強もモチロン必要、通信講座を利用する人も多いのです。例えばユーキャンでは準2級を4ヶ月程度でとれるようなカリキュラムになっています。
持っておいて損はなく、また比較的簡単に取れますので、まずは無料資料請求で内容を確認してみて下さい。
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サービス介助士の通信講座口コミ
サービス介助士って注目の資格だけど、どんな資格で試験は難しいの?誰でもとれるの?そんな疑問に先輩方の口コミで応えます。
- 産業能率大学の総合研究所
学校法人産業能率大学の総合研究所の通信でとりました。ネットで調べていたら見つけたのがきっかけです。
某アミューズメントパークで働いていて、様々な年代やハンディキャップを持ったお客様が来るので、この資格を…と思いました。先輩でも一人有資格者がいるので。
テキストはもちろんNPO法人日本ケアフィットサービス協会の作ったものなので分かりやすさ、テスト対策ともにバッチリでした。
- ユーキャン
資格を取ろうと考えた時、ユーキャンしか思いつかなかったのでこちらに資料請求してそのまま申し込みました。
同居家族に高齢者がいるので介護に興味を持ったのですが、その前に介助っていう資格があるって知って…。今のホテルの仕事をしながら車椅子や杖のお客様が多くて、この仕事をしながらだったら、多分サービス介助士のほうが役立つだろうと思いました。
準2級の勉強したのですが、テキストはもちろんDVDとドリル!これも良かったです。
子供時代にもやったじゃないですか、ドリルって。勉強してる感があってよかったですよ。
サービス介助士の仕事内容・給料・将来性
サービス介助士とは
外に出かけるアクティブな高齢者やハンデを持った人を介助する仕事です。ホームヘルパーとは違い、もう少し自立されている方への介助の仕事になります。
ですから自宅に伺い家事代行や身体介護などはありません。人が多く集まる施設や公共の場所で働く人がこの資格をとって、どんなお客様にも良い対応ができるように、ということを目指す場合が多いですね。バリアフリーに力を入れている会社では、特にこの資格を取得するように指示しています。
サービス介助士3級と4級は中高生を対象としています。準2級からが大人向けの資格で、通信講座で資格取得ができます。2級は自宅で勉強したあと12時間の実技があります。その最後に検定があり、それに合格すれば資格取得となります
残念ながらサービス介助士だからといって、すぐに給料が良くなるということはありません。が企業によってはサービス介助士を資格認定しているところもありますから、その場合は手当がつくでしょう。
昔と比べて外に活発に出て行く高齢者や障害者が増えました。そういったニーズに応えるためにも、サービス介助士の資格は注目されています。思いやりの心、気遣い、老いとは障害とはを学ぶのにも最適な資格といえます。
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