介護福祉士実務者研修の講座を受けよう!
実務者研修は、介護業界で働く方にとっては欠かさず受けて頂きたい講座
この講座を受ければスキルアップはもちろん、職場でも重宝される存在となり、就職・転職も有利になることは間違いありません。また介護資格のトップに当たる「介護福祉士」の国家資格を取得するためには、この実務者研修を受ける必要があります
「介護」とは
簡潔に表現すると障害者・高齢者・病人の方々の生活支援をすることです。ご存知のように高齢化に歯止めがかかっていない現在、介護という分野の仕事に高い関心と需要が求められ、今後はさらなる発展が望まれています
団塊世代(第一次ベビーブーム時代の1947年から1949年までの3年間に生まれた世代)も次第に高齢化が進んで、653,186万人が65歳以上の高齢となりました(2013年9月15日現在)。これは予想された問題として数多くの対策案が出されてはきたのですが、実際に高齢化社会を迎え始動し始めてみるとその対策案が現実に追いつかず、問題が解決できていないのが現状です
超高齢化が進むと介護問題は避けては通れず、今では国全体で支えていかなければならない状況です。そんな中で介護の質を改善させるべく新しく定められた「実務者研修」は、今後さらに需要の高いものとなり、介護業界に携わる方にとっては必須になっていくと言えるでしょう
- 講座を修了するだけでサービス提供責任者になれる!
- 受講すれば国家資格「介護福祉士」の実技試験は免除!
- 国家資格「介護福祉士」を受験するためには受講が義務化される予定
まずは資料の一括請求からスタート!
介護職員実務者研修を取得するには通学が必須(実演して学ぶ必要があるため)なので、どこかのスクールや講座を利用する必要があります!
ですが数多くあるスクールを1つづつ調べて比較し、そこから自分に合ったお得な所を選ぶとなると、それだけでかなり大変な作業です(^^;
そこでおすすめするのが、資格資料の一括請求サービスシカトルです。
シカトルは介護・医療・福祉系の資格に強い資料請求サイトで、お住まいの地域のスクール・講座の資料を一覧で簡単に比較・取り寄せすることが可能です。もちろん利用は無料ですので、少しでも費用を安くしたい!条件が良いところで受講したい!という方は、ぜひ利用してみて下さい。
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介護福祉士実務者研修の費用をなるべく安く・お得には
実務者研修の講座を受ける場合、かかる介護職員実務者研修 費用はおおよそ17,000円〜260,000円と幅広いです。実務者研修は養成講座を修了するだけのものですから、試験に不合格となってお金が無駄になるという心配がないのは嬉しいですね。
講座はほとんどが通信+通学を組み合わせており、講義科目は自主学習して提出、実技科目は通学で身につけるというスタイルが主となっています。既に従来の介護資格をお持ちな方は、一部の受講が免除となる場合がありますので、事前に確認しましょう。
スクールによっては受講料免除割引や、登録早割、卒業生割引、友達紹介割引なども割引対象として加わります。更に自宅学習の通信の部分を教科書郵送型に出来たり、Web通信型(教科書同様の内容をHP上でダウンロードすることで、教科書代・郵送代を削減して費用を安く提供)など多様なサービスを設けているスクールや講座もあります。
また国からの援助として自立支援教育訓練給付金制度、母子家庭の方への援助金なども受けられるスクールや講座があります。このように費用面では様々な援助を得られることになりますが、教育給付金の支援や母子家庭の方への援助資金をうける為には、あてはまる条件が定められています。直接スクールや講座へ問い合わせるか、事前に厚生労働省のホームページにて確認してみましょう
では結局どこで資格を取るのが一番安くてお得なのだろう…と悩みますが、その点はご自分がどのように講座を受けていきたいかによって違ってきます。
「自宅の近くに学校がある、通いやすい所が良い」
「知り合いがここの卒業生で薦められた」
「自分の空いてる時間に通えるところが良い」
「とにかく最安値で受講したい」
理由もそれぞれかと思います。細かい事を言えば、「講座の内容がポイントを掴んでいて覚えやすかった」「実技での講師の指導が熱心だった」など、実際に受けてみないと自分に合う合わないは分かりにくいです。ですが実務者研修は普及に力を入れたい講座なので、各スクールや講義は生徒獲得のため様々な工夫やサービスを凝らしているようです。
どうしてもスクール選びに悩んだ時のひとつの提案として、条件が同じであるならば「最安値で取得した方が絶対お得でしょう!」とシンプルに考えてみるのも良いですよ!シカトルで確認してみましょう!
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実務者研修とはどんな資格?
実務者研修とは、平成24年度(2012年)に創設された介護の新たな資格です。社会福祉及び介護福祉法の改正により、新たに加えられ誕生しました。
実務者研修の講座を修了すると
- 介護の基本
- 痰吸入演習
- 医療ケア
- 介護過程
について知識を身につけることができます。ちなみに前代資格であるホームヘルパー2級所有者は、一部の分野が免除となります。
実務者研修の資格所有者は、介護の現場では「サービス提供責任者」が適用されるようになります。サービス提供責任者は介護の現場で多く確保したい人材で、多ければ多いほど介護の現場のレベルが上がるため就職の際にも強いアピールポイントとなります
介護福祉士になるには必修
介護の資格といえば、最も上位のものに国家資格である「介護福祉士」がありますよね。
介護福祉士の取得には条件が定められていて
@実務経験が3年以上
A国家試験(筆記と実技)で合格する
B実務者研修の受講が必要(平成27年度より)
となっており、介護資格のスキルアップには実務者研修が避けて通れない仕組みとなっているのです。つまり介護業界で働きたいという方にとっては、もはや必須とも言えるような資格となっているわけなのです。ちなみに実務者研修を修了しておけば、国家試験の実技は免除となるのも大きなポイントです。
講座を受けるだけで有利に働ける
実務者研修を取得するには学校や地域の教室に通うのがベストですが、内容や金額はそれぞれ異なります。期間や日程、授業の質、費用等を比較・検討し、自分に合わせた学校・講座選びを行うとよいでしょう。
実際の研修と共に学習していく「実務者研修」の資格は介護への理解を深め、より高い専門知識とスキルアップへと繋がります。今後介護職へ就きたいと考えている、現在介護の仕事に就いていて働きながらキャリアアップしたい、幅広い知識と高い技術を身に付けたいという方は、ぜひチャレンジしてみてはどうでしょうか。
実務者研修は通信講座と通学講座どっちが良い?
実務者研修の資格を取得するには、
「通信講座+通学」
「完全通学学習」
の2種類の方法があります。
どちらも特徴がありますので、現在住んでいる地域や予算・希望するスクールや講義の内容により選択方法は異なります。では具体的にどういったメリット・デメリットがあるのかみていきましょう。
実務者研修の資格を「通信+通学」で受講する
実務者研修の資格は、6ヶ月以上450時間の学習が必要となります。
一般的なスクールや講義では、ほとんどが405時間の自宅通信教育と45時間の通学実習をセットにして学べるようになっています。医療行為の実習など実践の授業は必ず通学で学習しなければなりませんから、全て自宅での通信学習で資格取得終了!という訳にはいかないのです。
働きながら学習をしたい、子育てや家庭の仕事をしながら学習をしたい、地方にお住まいの方でも学習が出来るなどと、通信と通学の組み合わせは多くのメリットがあります。自宅で学習がメインという事は、講師との直接授業や学習施設の使用という諸費が省かれる分、お得に「実務者研修」の資格が取得出来るということです。
- メリット
・いつでも自宅で開講
・自分のペースに合わせて自宅で学習
・面倒な通学や通学にかかる経費削減が出来る - デメリット
・専門の講師が側にいない
・初めて介護職に挑戦する場合は不安になる
実務者研修の資格を完全通学制で受講する
実務者研修の資格をとると、高齢者、障害者などへのサービスをする仕事で、責任のある立場につくことができるようになります。ですが全くの介護業務初心者の方が、教科書や自宅の学習のみで実践に就こうというのは少し不安ではないでしょうか?実務者研修の資格を無事取得し介護職へ就いたとしても、自信を持って介護職で働きたいものです。
その点、完全通学制での受講は常に介護職専門のプロ講師がサポートし、高齢者や障害者の心理や介護の技術など、心理的面からも得る事の出来る授業を行ってくれるでしょう。直接プロに教わるというのは、自宅学習や独学では学ぶ事の出来ない大きなメリットとなりますし、また共に学ぶ仲間に出会えるというのも学習への大きな励みとなるでしょう。
- メリット
・専門のプロが常にサポートしてくれる
・介護職初心者には安心
・共に学ぶ仲間に出会える - デメリット
・家の近くに学校がない場合は、通うのが大変
・学費や通学にかかる費用が高い
どちらを選ぶにしろ、自分に合わせたスクールを選ぶと学びやすいですから、じっくりと比較して考えてみましょう。
実務者研修の資格の合格率・難易度
実務者研修は講座なので、資格試験などは設けられておりません。
6ヶ月以上460時間の講座を受ければ、どなたでも認定を受けられることになります^^
実務者研修は、その上位に当たる国家資格「介護福祉士」の足掛かりとして設けられている部分もあります。介護福祉士の試験は、筆記試験の点数が120点満点中、約75点以上獲得できれば合格と言われています。ですがこれはあくまで目安であって、試験実施年の出題内容により平均点や合格率も変わってきます。
確かな採点結果は通知されませんので、過去の問題や試験対策テキストなどを利用して自己採点で合格点数の得点を上げて学習していくのがよいでしょう。
介護福祉士の資格試験内容は
基本の学習をしっかり取り組んでいれば難易度はそこまで高くない試験内容であるとも言われています。
試験内容については、公益財団法人社会福祉振興・試験センターの公式サイトにて過去の筆記試験内容などの情報が提供されています。試験対策の参考に見てみるのもよいと思います。
平成27年からは、介護福祉士の試験を受験するには実務者研修が必修となりますが、その前にも講座を受けておくと良いことがあります。実務者研修を修了すると、介護福祉士の実技試験が免除となるのです。これは介護福祉士を取得するチャンスです!
介護福祉士の試験の流れは、筆記試験に合格したら実技試験を受験という流れになっています。実技試験まで行ったにもかかわらず実技試験で不合格という場合でも、翌年以降の資格試験では筆記試験からの試験(前年度に筆記試験を合格したから、免除という対象にはならない)となります。ですが実務者研修はただ講座を受けていただけで、この実技が無条件合格となるのでオイシイですよね(^-^)v
ですが、だからといって実技部分がおろそかにならないよう、しっかりと実務者研修の講座で学びましょう。合格して実際に介護の現場で介護福祉士として働くにあたり、単純なミスや間違った介護は行えないですよね?単に試験に合格するれば良いという考えではなく、実際に有資格者としてプロフェッショナルな仕事を行うための勉強と考えて、気を引きしめて学んでいく姿勢を保つよう心がけたいものですね。
実務者研修を独学で学ぶには
実務者研修の講座は、初めて介護の資格に挑戦する方の場合だと6ヶ月以上450時間の学習が定められています。この450時間の中には405時間の自宅学習と45時間の通学学習(医療演習も含む)が含まれています。
実務者研修を独学で修了する場合
教科書等を取り寄せて学習する事は可能ではありますが、痰吸入等の含まれる演習は独学では行えません。学習の仕方は個人の自由ですが、認定された養成施設での修了証が無い限り「実務者研修」を受けて認定されることは出来ず、独学した内容を再び講座で学ぶという二度手間になりかねません。
ですので意地を張って独学しようとはせず、素直に実務者研修講座を受けるのが吉です。
厚生労働省による「実務者研修」の資格認定ガイドラインでは、厚生労働省より認定された養成施設で一定の内容・質・時間数が担保されているものを修了した者、実務者研修の実施者の判断により科目単位での修了認定を必要とすることとされています。通信学習制講座や通学制学習講座の中でも、受講者のニーズに合わせたカリキュラムなど様々なコースが用意されています。
働きながら講座を受けたい方
家庭の事情により日中の学習が無理な方
「夜間コース」
「土日コース」
学生であれば
「日中コース」
自分のスタイルに合わせて選ぶ事はできます。
独学で学び資格を取得しようという目的意識は、とても素晴らしいことではありますが、医療行為を含む専門のスキルを持つ責任の高い資格ということを認識し、厚生労働省で認定された介護養成機関をしっかりと利用しましょう。
そしてその意気込みは、その後に待ち受けている「介護福祉士」で大いに発揮していくと良いかと思われます。
実務者研修と給料・収入・年収
実務者研修は、従来の資格でいうとヘルパー1級と同じぐらいの位置になります。
現在のヘルパー2級の場合
平均月収は約15〜25万円、ヘルパー1級の平均月収は約20〜25万円ぐらいが相場なようですから、実務者研修修了によって平均月収は約20〜25万円+年2回程のボーナスが、各施設や病院から支給されると考えればよいでしょう。
実務者研修を修了すると、ヘルパー1級では行えなかった痰吸引などの医療行為を行う事ができます。その為医療行為を行える分、「実務者研修資格手当」がさらにプラスされることもあるかもしれません。もし更なる収入アップを目指すには、ここから国家資格である介護福祉士を目指すことになります。介護福祉士という位置にもなれば、経験・知識と共に収入アップが確実に保証されるでしょう。
介護福祉士の年収の平均は250〜400万円程度となりますが、本人の努力や能力次第で変動があり、平均よりも高い収入を得て働いている介護福祉士も沢山いらっしゃいます。なんといっても、介護業界という将来性のある分野で安定して働けるようになるのは、無駄な心配もなくなって良いのではないでしょうか。
いずれにせよ、介護の世界で生活していくのであれば、受講するだけでよい実務者研修を修了しないのは何とももったいない話となってしまうのです。
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